関白ではなく、内覧なんですよね。 この時点で、道長は内覧、右大臣となり、事実上の最高指導者的地位になりますが、甥の伊周にはまだ関白就任の可能性はありました。ただ、ご存知、伊周・隆家兄弟はこの後、ある事件を起こし、失脚してしまいます。

ああ、このシーンは実話でしたか。 このシーン、10分近くカットがなかったように思います。 羊さん、熱演でした。 投稿ありがとうございます。

知っている人は知っていますが、あの場面の『大鏡』では、詮子の後ろに道長がついていき、内覧にしてくれるか、ドキドキで待っています。 羊さん熱演でしたが、道長も詮子に比べスケールは小さいとはいえ、詮子と同類です。

伊周を関白にする大義名分は弱いと感じていた帝。(根底には定子への気持ちのみ) オカンの粘り勝ち‼️

女院の泣き落としの話、大鏡で結構熱く語ってますよね。大鏡は翁の語り合いっていう設定だから割と口語っぽい文語ですが、この話は特に臨場感ありますよね〜。「あはや、宣旨下りぬ」でしたっけ…。

女院が弟道長を強く推したかったから、というのもありますでしょうが、伊周の人間性を考えると、実はこれが正解だったということか。

母の眼は正しかった

今回は怖かった…羊さんコワすぎ💧

一条帝への詮子の談判～然し道隆が死に道兼が関白…左大臣なしで右大臣道長に内覧宣旨。年齢的に伊周の内大臣が僭越だし冷静に考えて見れば摂政関白や太政大臣は常設でもなし左大臣が常設トップで空席なら右大臣。道隆かいなくなり順当に戻った次第。

これは、続きを読むと魅惑的な物語になるでしょう。