1 歌舞伎で、武士や鬼神などの荒々しさを誇張して演じること。また、その演出様式やそれを演じる狂言。創始者とされる初世団十郎以来市川家のお家芸で、江戸歌舞伎の ...
荒事【あらごと】. 歌舞伎の演出法の一つ。超人的な強さを表すため，顔に隈取(くまどり)をし，扮装(ふんそう)，動作，発声などにわたって様式的・誇張的な演技を行うこと。
元禄【げんろく】時代の江戸で初代市川團十郎【いちかわだんじゅうろう】によって創始された、荒々しく豪快【ごうかい】な歌舞伎の演技を指します。荒事の持つ力強さ、 ...
荒事（あらごと）は、超人的な力をもつ正義の勇者。多く勇猛粗暴な性格の持主として描かれ、非現実的な霊力によって悪人を退治する江戸歌舞伎独特の役柄で、その起源は金平 ...
初代市川團十郎が14歳で『四天王稚立（してんのうおさなだち）』の坂田金時を演じた際、当時流行していた金平（きんぴら）浄瑠璃の影響を受けて豪快な演技を見せたこと ...
荒事は荒人神の信仰から発生した表現形式である。（「現人神か鳴神かとみな／＼恐れて見えにけり」 ...
荒事は元禄期（1688～1704）に江戸で活躍した初代市川團十郎（1660～1704）が創始したとされています。彼は当時流行した金平浄瑠璃（きんぴらじょうるり）の演出を ...
荒事で、超人的な力を持った主人公に扮し、とくに人気を得たのが、初代市川團十郎（いちかわだんじゅうろう）で、彼は自ら台本を書いた作者でもありました。荒事の技法は、 ...
歌舞伎の演技演出術。上方の和事(わごと)に対し，江戸歌舞伎を象徴する。隈取(くまどり)・六方(ろっぽう)・つらね・ニラミ・神仏のまねなどの要素を伴い，非写実的・ ...
荒事師（あらごとし）とは。意味や使い方、類語をわかりやすく解説。1 歌舞伎で、荒事を得意とする役者。2 荒っぽい仕事をする人。 - goo国語辞書は30万9千件語以上 ...