風帯の表は一文字と同じ裂地、裏は上下と同じ裂地を使います。これを、一文字風帯と呼びます。下げるものを本式とし、これを垂風帯と呼びます。

仏仕立て【真の草】は、本式である【真の真】の形式を残しつつ簡略化させた形式で、作品(本紙)の周りに一文字廻し、スジ廻し、天には押風帯(一文字風帯)が付きます。

風帯には他にも、「貼り風帯(はりふうたい)」、「筋風帯(すじふうたい)」、「筋割風帯(すじわりふうたい)」、「押風帯(おしふうたい)」など、風帯にはいくつかの ...

掛軸の上端から天の長さ分まで下に垂れ下がった日本の帯を風帯(ふうたい)と呼びます。 誕生の由来の所説として、古来中国では野外での掛軸鑑賞の際に野鳥(主に燕)による ...

茶掛表具の輪褙に限り、その侘びた風情が好まれて押風帯を用いることがあります。 ... 垂風帯(さげふうたい)及び押風帯(おしふうたい). 草の草, 輪褙表具(茶掛表具) 草 ...

「草の行」で一文字は省かず、垂風帯を取り付ける代わりに裂地や和紙を貼り付ける押風帯にした形、または全体の裂地を揉み紙などの和紙を使い仕立てた形が「草の草」です。

最も一般的な風幣が下がる形のものを垂風帯(さげふうたい). といい、一文字と同裂を用いている場合は「一文字風帯」とい. う。また取り外しができる掛風帯(かけふう ...

風帯 とは掛軸の八双から下げる垂れ飾り。一文字と同じ裂地を用いたものを一文字風帯、中廻しと同じ裂地を用いたものを中風帯といい、一文字風帯より品位の一等下がっ ...

仏仕立て【真の行】は、本式である【真の真】の形式を残しつつ簡略化させた形式で、作品(本紙)の上下に一文字、その周囲にスジ廻し、その外側に一文字廻し、天には押風帯( ...

2021/6/18 -掛け軸の上に付いてる、ヒラヒラした帯を何と言うか、ご存知ですか? 「垂風帯(さげふうたい)」と言います。 また、端の左右に小さい総のような綿糸が ...