2019/1/6 -この入れ歯は、黄楊(つげ)の木を彫ったもので、歯の部分と一体となっていた。奥歯の噛む蔓がすり減っていることから、実際に使われていたと想像できる ...

歯科医で治療を受けながら、昔から木を使いこなすことが巧みな日本人のこと、ひょっとして入れ歯までをも作ってしまったのではないだろうかと思い立ちました。

入れ歯師は、木の仏像を彫る仏師や根付師など木彫の技術を持った職人が転業したのです。 日本の木の入れ歯は、蜜蝋で顎の型を採り、480年前にあごに吸いつく技術で作られ ...

これに比べ我が国の木彫入れ歯は、16世紀初頭にはすでに現在と同じような形で吸着し、機能することができたという素晴らしいものでした。 我が国の木彫入れ歯を知っ ...

私たちは「入れ歯」という言葉を通して人と人、組織と組織を繋ぎます。 入れ歯に関する革新的なサービスや価値観を提供していきます。 · 入れ歯銀行 · お守り入れ歯 ...

しかし、元々、木彫りでお口の形に彫りあげるというのは、かなりの手先の器用さを求められた為、非常に少ない職人しか作る事ができなかったそうで、大変高価なものであった ...

2019/11/6 -その入れ歯は「木床義歯(もくしょうぎし)」と呼ばれるもので、全て「木(つげの木)」でできていました。 歯の部分も歯肉の部分も全部「木」ででき ...

写真の入れ歯の形に注目していただきたいのですが、実はこの形現在の入れ歯とそんなに変わらないのです。 しかも、木彫り入れ歯は海外では発見されておらず、やはり日本 ...

ツゲの木などを彫刻して仕上げた「木入れ歯」です。 現存している最古の総入れ歯は、和歌山市の願成寺を開山した中岡テイ、通称“仏姫”と呼ばれる女性 ...

17~18世紀の西洋の入れ歯は、象牙、セイウチ、カバの歯、動物の骨などを彫刻して作りました。入れ歯づくりは、象牙職人、金銀細工師、歯抜き師(クワック)たちでした。