”5月5日は宇宙の日。 だんだんと強く、速くなるドラムの音が、わたしの足から頭へと突き抜けていって、その音によって前後に揺り動かされている頭を一瞬止めて目を開けると ...

小説家・柴崎友香が、山本精一らが参加するバンド「ROVO」の日比谷野音公演について書いた短編を収録した小冊子。宇宙的な音楽をやりたいと結成された、その音の浮遊。

5月5日は宇宙の日。 だんだんと強く、速くなるドラムの音が、わたしの足から頭へと突き抜けていって、その音によって前後に揺り動かされている頭を一瞬止めて目を ...

ダンスミュージックバンド ROVOの日比谷野音公演の一部始終を描いた短篇。 文章が始まるとともに聞こえてくるドラムの音、振動で揺れる木々の枝先、頭上に広がる濃紺の ...

小説家・柴崎友香が、ROVOの日比谷野音公演をひたすら書いた短篇を、1冊の小さな本に。 ”5月5日は宇宙の日。 だんだんと強く、速くなるドラムの音が、わたしの足から頭へと ...

二〇〇八年五月五日、小説家柴崎友香は小雨の降る日比谷野外音楽堂にいた。 ROVOのライブを観ていた。 この小さな本はその夜の音、光を見たまま、聞いたままに書き残し ...

装画:山口洋佑 デザイン:横山雄 出版社:ignition gallery 発行年:2020.5.5 A6、ホチキス中綴じ、24ページ 5月5日は宇宙の日。 小説家・柴崎友香がROVOの2008年5 ...

2020/5/4 -”5月5日は宇宙の日。 だんだんと強く、速くなるドラムの音が、わたしの足から頭へと突き抜けていって、その音によって前後に揺り動かされている頭を ...

ROVOの2008年5月5日の日比谷野音公演について書いた短編『宇宙の日』入りました◎この小さな冊子から、音楽の中に入っていく喜びが溢れ出している、そんな一冊。

ROVOの2008年5月5日の日比谷野音公演について、小説家の柴崎友香さんが書いた短編『宇宙の日』になります。 この小さな冊子から、音楽の中に入っていく喜びが溢れ出し ...