病草紙(やまいのそうし)は、平安時代末期から鎌倉時代初期頃に描かれた絵巻物。絵、詞書ともに作者は未詳。当初は巻子本だったが、現在は場面ごとに切り離されている ...

奇病・奇形を含むさまざまな病気の症例を描いた作品。 ... かつて1巻の絵巻物として伝わりましたが、分断され、そのうち9段分が京都国立博物館に所蔵されています。餓鬼 ...

いろいろな病気や奇形に関する説話を描いた絵巻の断簡。それぞれの症状は『正法念処経』や『医心方』など、経典や学術書に典拠が求められる。とくに『正法念処経』との ...

眼病は、眼が見えなくなっている男のところに、医者を自称 する男がやってきて、眼球を鍼で治療したために失明してしまったという話を描いている。 おすすめ検索. 病草紙 ...

2020/1/15 -国宝もしくは重要文化財に指定されているものは、平安末期~鎌倉初期に描かれた作者不詳の作品です。また、適宜画像にトリミングを行っています。

2018/11/20 -男の症状は、以前から歯が揺らいでいるとされています。固い物は噛み切ることができず、揺らいでも抜けていない歯があるので、かえって食事をする際には、 ...

病草子 ; 冊数. 1 ; 形態・版情報. 写 巻子 ; 写刊の別. 写 ; 内容記述. 病草紙の影写本にして、絵には極彩を施し、詞書をも写せり。仮装のままなり。奥に「廃疾画一巻大館高門 ...

病草紙とは六道絵(人間が死後生まれ変わる地獄界・人間界・天上界など6つの世界を描いて因果応報の理を示す絵画)の一種で、生老病死の四苦のうち、病の苦しみを ...

2023/11/4 -この中の「 病草紙 やまいのそうし 」はいろいろな病気や奇形に関する説話を描いた絵巻物です。 仏教には六道(天道、人道、阿修羅道、畜生道、餓鬼道、 ...

... 病草子の人物 たちは、表面的ではみれない歴史のおもしろさをふんだんに描いている。英雄たちでない歴史の視点を探るには最適の絵巻物である。特に病草子は医学的観点 ...

病草紙

病草紙(やまいのそうし)は、平安時代末期から鎌倉時代初期頃に描かれた絵巻物。絵、詞書ともに作者は未詳。当初は巻子本だったが、現在は場面ごとに切り離されている。簡単な説話風詞書に一図の絵を添え構成された、当時の種々の奇病や治療法など風俗を集めたものである。1巻の巻物であった16段と…-Wikipedia