この世をわがもの顔に誇る若者の血色のよい顔も、たちまちに白骨となって朽ち果てるの意で、生死の測り知れないこと、世の無常なことにいう。

《和漢朗詠集・下の「朝に紅顔あって世路に誇れども、暮 (ゆふべ) に白骨となって郊原に朽ちぬ」から》この世は無常で、人の生死は予測できないことをいう。

人間は、いつどこでどんなことが起こるか予見することはできない。朝、健康であった若者が、夕べには死んで白骨なるようなこともあるのだ。


白骨の章」

  1. http://www.hotokuji.com
  2. hakkotunosyo
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されば朝(あした)は紅顔ありて、夕(ゆうべ)には白骨となる身なり。 すでに無常の風きたぬれば、すなはちふたつのまなこたちまちに閉ち、ひとつの息ながくたえぬれば ...

2020/4/1 -人の命は、草木の葉先露や根元にかかっている雫のように遅速の違いはあっても、夕べには白骨となってしまう身なのです。 無常の風が吹き、二つの眼が閉じ ...

《和漢朗詠集・下の「朝に紅顔あって世路に誇れども、 暮 ゆふべ に白骨となって郊原に朽ちぬ」から》この世は無常で、人の生死は予測できないことをいう。 出典 小学館 ...

2019/12/2 -「されば、朝(あした)には紅顔(こうがん)ありて、夕(ゆうべ)には白骨となれる身なり。」 紅顔とは元気な顔ということです。朝、元気な顔で ...

《和漢朗詠集・下の「朝に紅顔あって世路に誇れども、暮(ゆふべ)に白骨となって郊原に朽ちぬ」から》この世は無常で、人の生死は予測できないことをいう。 急上昇のことば.

「朝には元気な顔をしていても、夕方には死んで白骨となってしまうかもしれない身である」というこの文、「死のある生(せい)」を生きている私たち全ての生き物に共通する ...

人の生死の計り知れないこと、人生は無常であることをいう。朝には若々しい美少年であっても、夕方には白骨になっている意から。〈『和漢朗詠集』〉. 言葉の最初の漢字.