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仏教のことばで、阿鼻地獄（無間地獄）と叫喚地獄のこと。地獄に落ちた亡者がさまざまな責め苦にあい、堪えられずに泣きわめく意から、悲惨でむごたらしいようすのたとえ。

あび‐きょうかん〔‐ケウクワン〕【×阿鼻叫喚】. 1 仏語。阿鼻地獄と叫喚地獄とを合わせた語。地獄のさまざまの責め苦にあって泣き叫ぶようすにいう。

阿鼻叫喚（あびきょうかん）. 災害などにあって激しく泣きわめく様子。「阿鼻」は仏教でいう八大地獄のひとつで、最も厳しいとされる阿鼻地獄のこと。「叫喚」は泣き叫ぶ ...

悲惨な状況におちいって叫び苦しむようす。また、そんな状況になって、救いを求めること。「阿鼻」は、無間（むけん）地獄（じごく）をさし、「叫喚」は、大きな声でわめき ...

2024/4/17 -「阿鼻叫喚」はもともと仏語で、地獄において酷い苦しみを受けることを意味しています。日常的に使われるのは2番目の意味で、事故や災害などで悲惨な状況 ...

2023/7/13 -「阿鼻叫喚」は、災害や事故、戦争などのきわめて酷い状態を表現する時に使われます。荒廃した風景や泣き叫び逃げ惑う人々の姿が想像される言葉ですね。「 ...

2021/8/26 -「阿鼻叫喚」とは、地獄の責め苦に耐えかねて泣き叫ぶ様子から例えて、現世における無残でむごたらしい場面を表現するときに使われる四字熟語である。

From 阿鼻 (ābí, “Avīci”) +‎ 叫喚／叫唤 (jiàohuàn, “Raurava, clamoring, screaming”), in reference to two of the hells or narakas of Buddhism.

2022/12/12 -｢阿鼻叫喚｣は｢あびきょうかん｣と読みます。人々が泣き叫ぶような悲惨でむごたらしい様子をたとえた言葉です。

Parts of speech: noun (common) (futsuumeishi); Meaning: agonizing cries; pandemonium; two of Buddhism's hells. Popular Study Lists. JLPT N5 Study List.