(杜甫の詩「鄭駙馬宅宴洞中」から) 雲の端から土まじりの風が吹き下って、あたり一面が暗いようなさまをいう。 ※俳諧・奥の細道(1693‐94頃)尿前の関「米の下闇茂りあ ...

、類語をわかりやすく解説。[動ラ四]風に吹き上げられた土や砂が降る。《季 春》「真円 (まんまる) き夕日—・るなかに落つ/汀女」「雲端に—・る心地して」〈奥の ...

つち‐ふ・る【土降る/×霾る】. [動ラ四]風に吹き上げられた土や砂が降る。《季 春》「 真円 まんまる き夕日―・るなかに落つ/汀女」 「雲端に―・る心地して」〈奥 ...

また、俳句の季語としては「霾(つちふる・ばい ... 「巳入風磴霾雲端(すでに風磴<ふうとう>に入<い>り ... このほか、歌や詩などに使われる霾(ばい、つちふる、bai ...

雲端につちふる心地して:杜甫の詩「已入風磑霾雲端」(すでに風磴(ふうとう)に入りて雲端に霾(つちふ)る)とあるによる。雲の端から砂粒が落ちてくるような風の様 ...

2023/4/14 -... ふるは砂漠から舞い上がった黄砂が空から降ることで、杜甫は長安の都で「雲端に霾(つちふ)る」と詠んだ。黄砂が堆積(たいせき)した黄土高原では ...

2019/10/15 -杜甫の「鄭駙馬宅宴洞中」の一節「已入風磑霾雲端(すでに風磴に入りて雲端に霾る)」は、松尾芭蕉「おくのほそ道」の「尿前の関」に「雲端につちふる心地 ...

2008/3/4 -まず、直訳します。 土や砂が風に吹き上げられたなか 昔の人と同じように 人が行き来しているとなります。 でもここまでは辞書等を調べれば出来ます ...

つち‐ふ・る【土降る/霾る】. [動ラ四]風に吹き上げられた土や砂が降る。《季 春》「真円(まんまる)き夕日—・るなかに落つ/汀女」「雲端に—・る心地して」〈奥の細道〉.

2011/5/6 -... 《雲端につちふる心地して、篠の中踏分踏分……》と出てくる。 もっとさかのぼれば、杜甫の詩まで行きつく。 《已入風磑霾雲端》というのがあって、上記の ...