“遺灰”の旅は、熱情とユーモアを持って描かれ、イタリアの戦後史をも語る。そのモノクローム映像の美しさ、音楽の美しさ、ゆったりした語り。わずか90分に映画の豊かさが ...
映画レビュー · 90歳を超えた名匠による無二の語り口 · 遺灰が主人公‼️ · 主役は遺灰!? · 映像作家としてのタビアーニ監督の、卓越した映像感覚と語り口を十二分に堪能 ...
2024/4/24 -遺灰は語る(2022) · 上映日:2023年06月23日 · 製作国: · 上映時間:90分 · ジャンル: · 配給: · 監督 · 脚本 · 出演者.
“遺灰”の旅は、熱情とユーモアを持って描かれ、イタリアの戦後史をも語る。そのモノクローム映像の美しさ、音楽の美しさ、ゆったりした語り。わずか90分に映画の豊かさが ...
映画の主人公は、1936年に亡くなったノーベル賞作家ピランデッロの"遺灰"である。死に際し、「遺灰は故郷シチリアに」と遺言を残すが、時の独裁者ムッソリーニは、作家 ...
4/9(火)20:45 4/10(水)14:15 4/11(木)13:40 独裁者ムッソリーニが手放さなかったノーベル賞作家ピランデッロの遺灰が主人公。 本当に美しい作品です。ぜひ劇場で。
『塀の中のジュリアス・シーザー』などのタヴィアーニ兄弟の弟パオロ・タヴィアーニが、兄ヴィットリオの死後初めて単独で監督を務めたロードムービー ...
YouTube-シネマトゥデイ
2019/7/5 -「カオス~」の原作者で1934年にノーベル文学賞を受賞したイタリアの文豪ピランデルロの遺灰がたどった数奇な運命を、美しいモノクロ映像で綴った本編に ...
“遺灰”の旅は、熱情とユーモアを持って描かれ、イタリアの戦後史をも語る。そのモノクロ映像の美しさ、音楽の美しさ、ゆったりした語り。わずか90分に映画 ...
2023/6/30 -マエストロによる一筆書きのような映画。ユーモアに溢れた軽さを纏いつつ、どう受け止めたらいいか分からなくなるほどの重い魂を投げかけてくる。老齢の ...
基本情報
- 解説・あらすじ
『塀の中のジュリアス・シーザー』などのタヴィアーニ兄弟の弟パオロ・タヴィアーニが、兄ヴィットリオの死後初めて単独で監督を務めたロードムービー。戦後間もないイタリアを舞台に、ノ...
出典:シネマトゥデイ
- 監督パオロ・タヴィアーニ
- 音楽ニコラ・ピオヴァーニ
- 制作国イタリア
- 脚本パオロ・タヴィアーニ
レビュー
35件の総合評価
4
時代背景を知らないので、なんとも言えないが、名声を得た人も貧しい孤児も、人間死んだら、終わりみたいな…
みんな灰になってしまうのはわかるけど、あっけなく殺されて、勝手に人生終了されてしまったり…は、なんだかなぁ…
今風に言っ...
3
死んだ後も事あるごとに名前を出されて
「私は〇〇氏の正統なる後継者だ」アピールをしてる政治家がいたりします。
でもそれって、自分に何もない人である事の証明でしかない。
それどころか、無知で無能で有害ですらあるのかもしれない。
個...
5
Leonora Addio
2022年 イタリア 90分
@京都みなみ会館 平日10:00〜 観客8人
モノクロ
90分と短尺
なのに豊か
セリフが少ない
説明しない
なのに雄弁
死の物語
不条理の物語
なのにそこはかとないユーモア
ああこれが映画だと、何度も頷く...