頼山陽の書の写真を見た習字教室の中国人先生、趙孟頫をよく勉強しているとのこと。 ーー ちょうもうふ【趙孟頫】　 （1254〜1322）中国、元の画家・書家・文人。字は子昂、号は松雪道人。宋の皇族の出身だが元に仕えた。書は王羲之風を、詩文にもすぐれ、画も山水・人物・花鳥をよくした。 #daijirin

えどまえ【江戸前】〔江戸の前の海、の意から〕 ①江戸近海、特に芝・品川あたりの海。「━の魚のうまみに／滑稽本・東海道中膝栗毛発端」 ②①でとれた新鮮な魚。「━のハゼ」 ③江戸風。江戸独特のやり方。「━ずし」 #daijirin

腹に落ちる 納得がいく。なるほどと思う。「—ちるやうに言つて聞かせてお呉んなさい／浮雲四迷」 #daijirin

ふ【腑】 ①はらわた。臓腑。「胃の━」 ②転じて、心。心の底。心根。「━抜け」「それほど我は━の無い奴か／五重塔露伴」 #daijirin

かいよう【海容】 （海が広く物を容れるように）寛大な心で、人の過失を許すこと。寛容。「御━ください」 #daijirin

こしょくそうぜん【古色蒼然】 （トタル）［文］形動タリ  ひどく古びたさま。いかにも古めかしいさま。「━たる館」「━としたお堂」 #daijirin

はらおち【腹落ち】〔「腹に落ちる」の略〕 納得する。合点がいく。 #daijirin

ふにおちる【腑に落ちる】 納得できる。合点がゆく。 #daijirin

かめいしょうよう 【亀井昭陽】　 （1773〜1836） 江戸後期の儒者。筑前の人。名は昱。南冥の長男。父の跡を継ぎ福岡藩校で子弟を教導。徂徠学の影響の強い経学を唱えた。著「論語語由述志」「蘐文談」「読弁道」など。 #daijirin

ずい ひつ 0【随筆】 見聞したことや心に浮かんだことなどを，気ままに自由な形式で書いた文章。また，その作品。漫筆。随録。随想。エッセー。 #daijirin

エキゾチックアニマル 7〖exotic animal〗 ①外国産の動物。また，珍しい動物。 ②獣医学で，犬・猫以外のペットの総称。飼育法・治療法などが十分に蓄積されていないため区別される。エキゾチック-ペット。 〈親項目〉 エキゾチック #daijirin

りが【李賀】　 （791〜817）中国、中唐の詩人。字は長吉。下級役人として失意と絶望のうちに早世した。「楚辞」の影響をうけ、夢幻的・幻想的な色彩感の豊かな詩を作り、鬼才と称せられた。李長吉。 #daijirin ーーー 字は「ちょうきつ」と読むらしい。

がいぜんせい 0【蓋然性】 事象が実現されるか否か，またはその知識の確実性の度合。確からしさ。数学的に定式化されたものを確率と呼ぶ。プロバビリティー。〔「哲学字彙」（1881年）に英語probabilityの訳語として載る〕→可能性 〈親項目〉 蓋然 #daijirin こんな言葉、使ったことないわ。

アクセント〖accent〗 ①一つ一つの語について社会慣習的に決まっている、相対的な高低や強弱の配置。英語・ドイツ語などに見られる「強弱アクセント」と、日本語などに見られる「高低アクセント」との二種がある。音調。アクサン。 ②話し方の調子。語調。 ③〘音〙特… #daijirin

イントネーション〖intonation〗 話し言葉で、話の内容や話し手の感情の動きによって現れる声の上がり下がり。文音調。抑揚。語調。 #daijirin

しょうよう【慫慂】 （名）スル 他の人が勧めてそうするように仕向けること。「━されて出馬する」「彼れ君に仕官を━するの意ありて然るならんと／花柳春話純一郎」 #daijirin

せどり【競取り・糶取り】〔動詞「せどる」の連用形から〕 ①売買の仲介をして手数料を取ること。また、その人。 ②〔本の背表紙を見て本を選ぶことから「背取り」とも〕古書業界の用語で、掘り出しものを見つけて安く購入し、他の古書店に高く転売すること。また、その業者。… #daijirin

せんきゃくばんらい【千客万来】 多くの客が絶え間なくやって来ること。 #daijirin

あこぎ【阿漕】 ［一］ 　（名） 三重県津市の海岸の辺りの地名。昔、伊勢神宮に供える魚をとるための禁漁域であった。漁師が密漁して捕らえられたという話が謡曲「阿漕」などにあるが、「古今六帖三」の「逢ふ事を阿漕の島にひく網のたび重ならば人も知りなむ」に基づく後世… #daijirin

ひこう【披講】 （名）スル 詩歌の会で、詩歌を読みあげて披露すること。また、その役目の人。 #daijirin

そもそも「上京」って東京へ行くことでしょ？ と思ったら「現在は」だって 最近特殊化したってこと？？？ (￣ー￣) じょうきょう【上京】 （名）スル 地方から都へ行くこと。現在は、東京へ行くこと。「兄を頼って━する」 #daijirin

セットリスト〖set list〗 コンサートでの演奏曲順の一覧。セトリ。 #daijirin

ご か —くわ 1【五果・五菓】 五種のくだもの。棗なつめ・李すもも・杏あんず・桃・栗。 #daijirin

クラブかつどう —くわつ— 4【クラブ活動】 学校で，学年や学級を離れて行う特別活動。共通の興味や関心によってつくったクラブ組織を通じて，自主的に文化活動や体育活動などを行うもの。 〈親項目〉 クラブ #daijirin

ぶ かつ —くわつ 0【部活】 「部活動」の略。→クラブ活動 #daijirin

さつきばれ【《五月》晴（れ）】 ①新暦五月頃のよく晴れた天気。 ②陰暦五月の、梅雨の晴れ間。梅雨晴れ。［季］夏。《男より女いそがし━／也有》 #daijirin

文政11年（1828）4月11日 誕辰。魚を家君〔=父〕に献ず。生魚を買って之を放つ。大原神祠に詣ず。 ーーー 参考 ほうじょうえ【放生会】 供養のため、捕らえられた生き物を放してやる儀式。陰暦8月15日（現在では石清水祭の名で9月15日）に石清水八幡宮の神事に行われるものが有名。［季］秋 #daijirin

火蓋を切る ①火蓋を開いて点火する。 ②戦い・争い・競争などが始まる。火蓋を切って落とす。「反撃の—る」「舌戦の—る」 #daijirin

ロリロリ 俗に、少女らしいさま。女性の容姿やファッションなどについて、幼く可愛らしい様子をいう。→ロリータ #daijirin

ろり【露里】 ロシアの里程の単位。約1066メートル。 #daijirin

ひぶた【火蓋】 火縄銃の火皿をおおう真鍮製のふた。→火縄銃 #daijirin

ふ よう —やう 0【扶養】 （名）スル たすけ養うこと。生活の面倒をみること。「幼い妹たちを━する」 〈子項目〉 扶養家族 扶養義務 扶養控除 扶養親族 扶養手当 扶養料 #daijirin

けい ぼう —ばう 0【▼閨房】 ①寝室。ねま。特に，夫婦の寝室。 ②婦人の居間。 #daijirin

じょうねん【情念】 深く心に刻みこまれ、理性では抑えることのできない悲・喜・愛・憎・欲などの強い感情。 #daijirin

裏を返・す ①初めて遊んだ遊女をもう一度呼んで遊ぶ。 ②（「裏を返せば」の形で）逆の面から言えば。逆の言い方をすれば。「—・せば，与野党なれあいの決着」 〈親項目〉 裏 #daijirin

水火も辞せず いかなる苦痛や困難もいとわない。 〈親項目〉 水火 #daijirin

おうもう【王蒙】　 （1308〜1385）中国、元末・明初の画家。字は叔明、号は黄鶴山樵。董源・巨然の風を学び山水画に長じ、元末の四大家の一人に数えられる。 #daijirin

セクト 1〖sect〗 ①主に左翼運動で，主張を同じくするものの集団。党派。 ②宗教で，分派のこと。→教団 〈子項目〉 セクト主義 #daijirin

カルト 1〖cult〗 ①宗教的な儀式・祭儀，ないし崇拝。 ②転じて，ある特定の人物への狂信的な崇拝，さらにはそういう狂信者を産み出す反社会的な宗教集団をいう語。 ③趣味などで愛好者による熱狂的な支持をいう。「━-ムービー」 #daijirin

和洋折衷のチュウは中華のチュウだと今まで思ってた せっ ちゅう 0【折衷・折中】 （名）スル 二つ以上の考え方や事物から，それぞれのよいところをとって一つに合わせること。「両案を━する」「和洋━の家」 #daijirin