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「続重光葵手記」東京裁判逮捕訴追以前の昭和二十年十月記Ｐ２９４。①「（満州事変以降）『日本精神』『皇軍思想』は無意味なる優越感となり、外国軽侮となり、敵性国家の排撃となって居った。（略）支那、南方に於ける我軍隊の行為は実に言語道断であって」（続）
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「続重光葵手記」昭和二十年十月Ｐ２９４。②「進駐当初は南京でも香港でもシンガポールでもマニラでも虐殺、殺戮、強盗、略奪、強姦、暴行、収賄、不正等、殆ど悪魔の軍隊であったのは事実である。日本人が何時如何にして斯程迄堕落したか（略）戦争に依る一時の昂奮として片付ける訳には行かぬ」
