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サルトル『嘔吐』は実存哲学の小説化ではなくて、事物が名づけられる前の光景が見えてしまった男の話で、ベケットやヌーヴォロマンの先駆けと見るべきでは ただその光景を言葉で「説明」してしまったことが本書の良さでもあり限界かと 本書の魅力はそのマロニエの木の場面だけではないんですけどね

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Maiysha@_Maiysha_

サルトル『嘔吐』 高校生の頃、山川の倫理用語集が好きだった。この小説が紹介されていて、「おもろそやな」と思い読んだらこれが全く分からない。分からないなりに、有名なマロニエのシーンを無我夢中で読み朝を迎えていた。

Maiysha@_Maiysha_

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