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菊池武光の「筑紫鎧」という奴も凄い。三人張の強弓でも射抜けない特製品。小札が大きく鉄札を混ぜる割合も大きかったのだったか。筑後川の戦いでは突撃の先頭に立ち、馬を射殺されても自身は無事で何度も何度も馬を乗り換えて獅子奮迅の働き。

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中西豪@史道不覚悟@take_nakanishi

でも南北朝争乱期の鎧も、日本史上もっとも重装備だったかも。『太平記』に描かれるの名だたる武者の行粧が凄まじい。鎖帷子と鎧の重ね着、鎧2領の重ね着、5本の指先まで覆う鎖籠手、鎖編みの下散錏と笠錏を重ねた兜……。

中西豪@史道不覚悟@take_nakanishi

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