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ある日、中宮定子の元へ訪れた中納言(藤原隆家。中関白家の一人で定子の弟)が訪れ、「(定子に)扇を差し上げようと思っていて、それですばらしい扇の骨を手に入れたんですが、あまりにすばらしくて、これに合う(貼る)紙が見つからないんです」と言いました。

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たられば@tarareba722

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「今まで誰も見たこともないような、本当の本当に見事な骨なんですよ」と力説する隆家の横から、清少納言が「だとしたらそれ、扇の骨ではなくクラゲの骨なのでは…?」と言うと、隆家は「(見事な切り返しなので)その話は自分が言ったことにしよう!」と言ってたいそう喜んだとのこと。

たられば@tarareba722

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