人気ポスト

「初めて書いた小説で受賞し、作家デビューしました」という話を聞くと今でも嫉妬と羨望で胸が締めつけられる。文章が拙くても設定がよくわからなくても、キラリと光るものがある。それが選者の目にとまる。そんな魅力的な作品を一作目から書ける人がいる。彼らはダイヤの原石、天賦の才能の持ち主だ。

メニューを開く

多崎礼@ray_tasaki

みんなのコメント

メニューを開く

私には才能がなかった。初投稿は一次選考止まりだった。デビュー作の『煌夜祭』が自身の何作目なのか、大賞受賞までに何度落選したのか、あまりに多すぎて覚えていない。 初投稿から受賞まで私は17年かかった。光の見えない暗闇の中でもがき続けた17年だった。あの苦しみは、今も忘れられない。

多崎礼@ray_tasaki

ほかの人気ポスト

もっと見る
Yahoo!リアルタイム検索アプリ