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地元女子大で学び、社会参加への自信をつけた後、ジャーナリストを目指し放送局に就職した時は、希望を持っていた。しかし、日本の報道現場は酷い環境で、取材中に薬物混入レイプに遭い、恐ろしくなって、国外に逃げた。海外で性客体ではなく人間として大切にされる経験を積んで、だいぶ回復できた。2/
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帰国後は、言語学を学び続けるために、できるだけ、女子比率が高い都内の共学の国立大に編入し、大学院に進学した。博士後期進学直前、切迫流産で4ヶ月超入院したことをきっかけに、男性の指導教官から研究職として見捨てられてしまった。女子大の大学院なら研究を続けられたかもしれないと、無念だ。3…
