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セールスの不振と難解さは事実。ただ、それで干された結果ノーギャラで『紅い眼鏡』を演出し、その期間が映画監督としての地盤固めになった。タルコフスキーの映画を知っていれば『天使のたまご』はむしろわかりやすいし、小林七郎さんから学んだレイアウト術も押井守監督の強みとなり、無駄はない。
メニューを開く#映画の濃度が高すぎて酔っ払った作品 うる星やつらのヒットで好調だった押井守の評価を一旦地に堕とした伝説のOVA『天使のたまご』 若手クリエイターは絶対に真似しちゃいけない見本と語り継がれてきたとかなんとか 密度の高い天野喜孝のキャラデザ作画に、世界観のレイアウト等、酔う感覚で楽しめる
