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今年は「JKT(ジャニーズ・歌舞伎・宝塚)」の不祥事からホスト問題に至るまで、「推し」のはらむ非人間性があぶり出された一年だった。 『推し、燃ゆ』の芥川賞受賞から三年、「推し」は生きがいを与えるとか経済を活性化するなどの言説が多く出たが、その裏にあるのは人為的に人の価値に差をつけ、

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友田健太郎 著書『自称詞〈僕〉の歴史』発売中@Buffalo1999

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その末端に「推す」人たちを組み込むことで、無限に搾取を続けるシステムだった。 「推す」人たちは作られた激しい競争の中で戦う「推し」を応援することで、競争を内面化し、いつしか競争環境の非人間的なあり方そのものを肯定するようになる。

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