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それではなぜ多くの「甲状腺がん」がみつかるのか? それが「過剰診断」の結果なのです.剖検で無症状の甲状腺がんが高い確率で発見されるのはよく知られた事実です.甲状腺がんによる死亡率の低さを考えると,一生発症しない微小な甲状腺がんは,ほとんどのひとが潜在的にもっていると考えられます.

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室月淳Jun Murotsuki@junmurot

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最新の超音波装置で甲状腺スクリーニングを定期的に受ければ,わたしたちのほぼ全員が一生のうち一度は「甲状腺がん」と診断される可能性は高い.さらに重要なのはたとえ無症状の状態で甲状腺がみつかっても,症状がでてから甲状腺がんと診断され治療するのと,予後はまったくかわらないという事実です

室月淳Jun Murotsuki@junmurot

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