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先ほどから止めろ、離れろとずっと言ってるにも関わらず、「えっ?もっと?」なんて耳が腐ってる目の前の男は嬉々として、私に物を突き刺してくるのだ。もう嫌だ。なんでこいつは止まらないんだ。私は早く録画しているドラマの続きが見たいんだ。

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願望が溢れ出た瞬間、私はもう口走ってしまっていた。 「もうスミハルとは別れる!!!」 ーーー動きが止まった。と、同時に途轍もなく冷たい視線が私に襲いかかる。 「もう一回言ってみて?」 恐る恐る目を開ければ、ニッコリと人ウケばっちりな笑顔を浮かべているけれど、私にはわかる。

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