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「国」の中身が根本的に違っているのです。日本国憲法の下で生まれた自衛隊員が、靖国神社に参拝する必然性はありません。陸自の参拝は航空安全祈願のためと言われていますが、なぜ靖国神社でなければならないのか、説明がつきません。靖国神社は、東京裁判で戦争責任を問われたA級戦犯が
メニューを開く島薗進@Shimazono
そんな理屈が成り立つのでしょうか。靖国神社がつくられた明治以来の大日本帝国憲法下では、天皇を中心とする国のために命を捧げることが素晴らしいという教育がされ、靖国は戦死した軍人らを顕彰する施設でした。一方、日本国憲法が想定するのは、個人が尊重される国です。 digital.asahi.com/articles/ASS3H……
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合祀されたことで批判を浴びてきましたが、私は軍国主義の精神的な支柱として国民を戦争に動員する役割を果たした責任が大きいと考えています。旧帝国と旧軍の歴史の反省の上に今があるべきなのに、いまだに過去との連続性を断ち切れていないところに自衛隊の参拝の問題があります。