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日本の芸人がイキってやる『タブーに触れるお笑い』って、大体が障害者や外国人(主にアジア系や黒人)を 差別するネタ。 『皇室』『政治』 『超大手芸能プロダクション』等の巨大権力に触れるようなものは一切無し。 要は単なる 『弱い物イジメ』を 『タブー無し!』 『尖りまくった芸風』…
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普通は何処の国でも、お笑い芸は体制を自由に批判するのが当たり前に成っています。それでこそ、客からのお笑いを引き出す事が可能です。処が日本のお笑い芸、芸能一般は、その反対に体制に媚びて、自分たちの地位を上げる事だけしか念頭に有りません。それ故弱い者虐めが当たり前に成ります。
古典落語のたがやは最後お侍の首が花火の代わりに飛ぶ話。妾馬(めかうま)は長屋の別嬪が殿様の2号になってガサツな兄貴がお目通りする中、殿様との珍妙な会話で武士階級をおちょくる話。とか侍を揶揄してた。今の日本は厳然たる階級社会だった江戸時代より後退している。
これこそが小中高生の虐め問題にも該当しますね。社会的弱者の虐めや貶して貶めるのがごく普通の流れになってるからこそこんな芸当も芸人にとっては当たり前な技として熟す、其れは自得のためだけで、コイツらは別に政府批判や社会問題の解決には一切触れ無い。哀れな日本になったようですね。
若い人は知らないかもしれないが皇室や政治家をおちょくる表現は小劇場みたいな閉鎖空間では昔は結構あった。でも今はSNSのせいで、閉鎖空間がない。歪んだ形で拡散されたら目も当てられないから、どんどん批判的な表現とか毒のある笑いが出なくなった。
新宿末廣亭の深夜寄席でも若手出演者の4人中3人のマクラが外国人差別ネタだったことがありました。これを「面白い話」として披露できる神経に驚きと恐怖を覚えました(そしておそらくは師匠や先輩にOKと言われていることにも)。
昔はいじめっぽいネタにしても それでいじられる人が舞台の主役だった 今はいじってる方が主役になってる 分かりやすい喩えで言えば かつては熱湯風呂に入る上島さんが主役だったが 今のお笑いは押してる肥後さん寺門さんが主役な感じ