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日本軍は、それまで米国と一体になってフィリピンを統治して来た親米派の政府高官をそのまま起用して日本軍政に衝に当たらせてしまった。フィリピン第二共和国のラウレル内閣は親日派は起用されなかった。米国はこの内閣を「日本の傀儡」と呼んだが、実態は親米政権であった。

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しばやん@shibayan1954

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この人選の失敗が親日派を大いに失望させ、米国による反日ゲリラ活動や抗日宣伝を活発化させることにつながるのだ。 また親日派はフィリピン第二共和国成立後クーデターを起こす動きがあったが、かつて革命軍を率いてスペイン・米国と戦ったアルテミオ・リカルテが止めている

しばやん@shibayan1954

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