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それから🏛️は男と砂漠に訪れる度にオアシスに訪れ、男と親交を深めた。さすがに毎回男はそこにいるわけではなかったが、そういうときは少しだけ寂しさを感じた。男と会話を交わす時間が、楽しみになりつつあった。🏛️のネ申の目を珍しそうに眺める男に、🏛️は🌱の面影を探す。やはりこの男は🌱ではない。
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ある日🏛️と🌱がいつものように言い争いをしていたとき、つい「君もあの男くらい素直であればいいのに」とこぼしてしまう。🌱は一瞬顔を顰めて、「あの男とは?」と問うた。しぶしぶながら砂漠で出会った男の話をすれば、🌱は「興味深いな」と少し考え込んだ。🌱が男に関心を抱いたのは明らかだった。