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以前も書きましたが、暗越奈良街道起点の大坂高麗橋と終点の奈良春日大社は同緯度の緯線上にあります。この緯線に直交するのが、吉野神宮と春日大社、または手向山八幡宮を結ぶ同経度の経線です。つまり、奈良の春日大社と吉野の吉野神宮は、大坂高麗橋を含めて直角三角形を形成する位置にあるのです。

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Kyoko Deguchi@wood_odd_pansy

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各地点の座標を手向山八幡宮 34.687944467938415, 135.8446436706306、高麗橋 34.689343772902504, 135.51007655285795、吉野神宮 34.384444, 135.845556 とします。方位角は吉野神宮から手向山八幡宮が 359.858379°、手向山八幡宮から高麗橋が 270.386637° で、二等辺直角三角形に近い形になります。

Kyoko Deguchi@wood_odd_pansy

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山口彦次郎関連文書集成の『法隆寺に参る』には、備中から伊勢参りに行く二人連れの子どもが出てきます(82/293)。現在の岡山県総社市金井戸にある「伝備中国府跡」は、春日大社付近とほぼ同緯度の位置にあり、したがって伝備中国府跡と暗越奈良街道終点を結ぶ線は、暗越奈良街道の一部と一致します。

Kyoko Deguchi@wood_odd_pansy

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