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道のべや竹ふく風のさむけきに春をまぜたる梅がゝぞする 伏見院御製。 春をどのように捉え、描くか、の伏見院御製の変遷には、胸に来るものがあります。

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梶間和歌@WakaKajima

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山もとの里のつゞきにさく梅のひとへに世こそ春になりぬれ 永福門院。 上3句は「ひとへに」を導く序詞とも言えるし、実際に想定した景を描くための詞であるとも。 「ひとへに」の強調と「世」に付く「こそ」の強意から、「心では春を迎えていたが、いよいよ世が春になった」のように読みたい。

梶間和歌@WakaKajima

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