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並木鏡太郎『鞍馬天狗 大江戸異変』。アラカンの鞍馬天狗は柳家金語楼・飯田蝶子夫婦の一膳飯屋のニ階に下宿をしていて、たまたま知り合った浮浪児たちを集めて共同生活を始める。小さな孤児院みたいなものだ。するとその飯屋に傷ついた大人たちも吸い寄せられてくる。

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三隅炎雄@H_Misumi

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1950年製作の映画だから、杉作等ここの浮浪児たちには現実の戦災孤児が重ねられていて、集まってくる大人たちは兵士を含む戦争で傷ついた人々であろう。そういった人々の再出発の物語としてこの映画はある。これは心を打つ素晴らしい映画だ。

三隅炎雄@H_Misumi

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