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🌈『眠れぬ夜のお伽噺』 ー その3 ー 伊都国 (イトコク) の女王は、歓迎の宴に、奴国の護衛兵達の席を準備するように、側近の者に命令を下した。 ヒガンは、伊都国の女王に膝まづいて、「恐悦至極に存じます❗」と応じた。 コトは、女王に笑みで応えた。 🔶〈下へ続く〉

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🎼 Keifu👆【※サブ垢2】@Kamenokami_555

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🔶〈上の続き〉 その頃、トチは兄のカシとこんな話をしていた。 「兄貴、あの壹国の老婆の事なんだけど…… 」 「おい!ここは伊都国だぞ!壹国の密使が潜んでるかもしれないんだぞ!」 すると、伊都国の衛兵は、笑いながら「安心して下さい。ここには密使はおりません。」 〈下へ続く〉

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