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歌舞伎座「双蝶々曲輪日記 引窓」。六日ぶりに見て、東蔵の動きが何箇所か変わっていた。松緑の帯に取りすがるところ、中腰ではなく立膝に。立ち上がるときに松緑が右手でぐっと持ち上げるように介錯する。前髪を剃るため立ち上がる時、松緑の左腕をしっかり掴んで支えにする。立膝のまま墨を付ける。

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歌舞伎座「双蝶々曲輪日記 引窓」。遠景、近景、どちらも楽しめる作品。東蔵、梅玉、扇雀、松緑の芝居が一瞬も止まらず舞台全体が常に動いており、四人を同時に把握するには俯瞰で見たい。同時に個々の演技が精緻を極めるので、眼の前の役者だけに集中しても、ひとりのドラマとして見ることができる。

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