ポスト
しかもリーフブレイクとのミックスなので二人ともウェットスーツを着用していた。 凪海さんは脚もカバーしてくれるシーガル。僕は上が半袖、下は膝上で切り落とされているスプリング。 「ソラくん日焼け止め塗るの慣れたね」 「そう言われれば慣れましたね」
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「ソラくん覚えてる？一番最初、日焼け止めをお願いした時拒否したのよ」 「あれは拒否ではなく辞退です」と落ち着いて冷静に修正すると凪海さんがアイコンタクトしたまま微笑む。 お互い顔を見合わせて笑った。 「懐かしい話ですけど、恥ずかしい話でもあります」
