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「地面に埋まった大鯰?はっ、そんなものは存在しませんよ。地震のメカニズムにおいてそんなオカルトな話付き合ってられない。」 学ランで黒髪の青年が言うと隣で聞いていた同じ学ランで麻色の髪の青年が袖を引き慌てて口を押えた。まだ言いたげな黒髪の青年は麻色の青年を見下ろし睨む

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真面目系クズ口内雑菌@kounaizakkin

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そんな時にわかに地面が揺れだした。 麻色の青年の手が離れた黒髪の青年の 「地震か?!」と慌てた声で言う。 2人の目の前、着物の青年が俯いたまま顔を両手でおおった。 「やっぱり、やっぱり・・・」 つぶやく言葉に麻色髪の青年が着物の青年に駆け寄ろうとする。 「っ」 1層激しく地面が揺れた。

真面目系クズ口内雑菌@kounaizakkin

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