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「私が五、六歳のころは行き倒れがあって、沼沿いの道にゴムズックをはいた死体が転がり、ゴサがかけてあった。身もと不詳のおじさんを見て「死ぬのは家のなかがいい」と思った。」(嵐山光三郎『老人は荒野をめざす』ちくま文庫、P156) amzn.to/3UilXNg

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