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むしろ、自国通貨建ての国債が多いと、破綻のツケは国民にほぼ丸々降りかかるので、国民にとっては余程ショックが大きくなるんですよ。外貨建てが多いと海外金融機関からのリスケや債権放棄も期待でき、影響は世界金融危機リスクとして広がる半面、当事国の国民への打撃はその分だけ軽減されるので。

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窓際記者の独り言@fukutyonzoku

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「日本国債は自国通貨建てだからデフォルトしない」「国債は自国通貨建てである限り安全だ」「日銀はいくらでも国債を買い取れる」という、いまだ絶えない言説が、いかに国際金融の歴史と現実を知らないお花畑の世迷言であるかが、これでご理解いただけましたでしょうか?

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