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頭のコリを解そうと『コモンの「自治」論』を読む。コモンの定義が曖昧でモヤる。岸本聡子さん、木村あやさん、松本卓也さん、藤原辰史さんの論考が良かった。とりわけ藤原さんが本書で権藤成卿を論じる意味は深く、迫力あった。フワッとせず、鋭くやわらかい。 amzn.to/3Jo9lOi

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kyoko sugimoto@kyks

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『社会のなかのコモンズ:公共性を超えて』では、宇野重規さんが「コモンズ概念の流行の背景」と「落とし穴」を論じていて、↑の一部論者に感じた何かが説明された気がした。苅部直さんのビシッと引き締まった論考はこの後読む『日本のコモンズ思想』の補助線になりそう。 amzn.to/4aXAh3b

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