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それで言うと、寅子の家で花江が寅子の学友たちに女中と間違えられ、花江が「寅ちゃんにお嫁に来た人の気持ちなんて分からない」と言葉を吐き、それを姑のはるが聴いていて、はるは「花江さんのことは尊重しているのに…」と日記に認める流れは誰も悪くないはずなのにどうもやるせない。 #虎に翼

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ねこはらさん@sub_bibliomania

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はるや花江のような嫁姑の空気は今もそこかしこの家に点在している空気ではあるが、あの当時は「家と結婚する」という側面が今より色濃くあったはずである。 姑の顔色を窺い、求めることを先回りして動く…電話室や台所で見せる花江の背中に帯びるは、「家」に縛りつけられる哀しみであった。 #虎に翼

ねこはらさん@sub_bibliomania

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