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上田氏は母が死の直前、親のの戚一同の同意を得て準備していた生家当主の名跡"藤兵衛"を襲名(息子を修羅の世界から抜け出させたい親心‥)改名した直後に母は他界。人生の後半生を同和運動の世界で生きると決意し、渡辺芳則氏の元を訪ねる。山健組入りを期待していただろう渡辺氏は上田氏の想いを続

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聞くと「そうか。お前、その世界で男になれよ」と...全日本同和会からより更に自由民主系の全国自由同和会を分派する際、不満や遺恨を持つ勢力を渡辺氏がその顔とひと声でおさめる。

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