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車両を長生きさせることが目標ではなかったし、皮肉にはなっていないと思う。700系やN700系が500系より短命だったのは設計云々ではなく運用の違いによる結果。300系以降の系譜が失敗作で途絶えているのであれば皮肉と言えるだろうけど、設計思想はN700S系まで脈々と受け継がれている。
メニューを開く500系の東海道新幹線撤退は、座席数云々は後付けの理由で実のところは葛西氏の私怨であったことは自身の著書で漏らしているところだけど、その結果が葛西氏自身が開発を主導した300系、"西日本を従わせた(著書での原文ママ)"700系やN700系よりも長生きしているというのは一体なんたる皮肉か
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長生きさせることが目標ではないのはそれはそうですが、一方で葛西氏は500系についてその存在自体を否定するような記述をしていたので、平たく言ってしまえばさっさとくたばってほしい目障りな車両が今なお現役で脚光を浴び続けているのは本人にとってそぐわない結果なのではないかと思いました
