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笠木雅史「教育改革とライティング教育」『現場の大学論』ナカニシヤ出版。昨今の教育改革は、高大接続、初年次と専門の接続、大学と社会の接続を中心とし、その中にライティング教育も位置づけられるが、実はこれはアメリカがすでに100年前に通ってきた道である。
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アメリカ教育史のなかで行われてきた初年次ライティング科目に対する批判、すなわち、一般的・汎用的ライティングスキルという考え方や形式的要素を重視する指導方針に対する批判は、日本のライティング教育においても他山の石とすべきである。