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頼みの米株が楽観論に包まれなければ、東方の小国までその恩恵は届かず。利上げ警戒の重さは想像以上、反転の兆しが見えない中、中東の楽観を打破するイスラエルの対抗措置に、先行きは一気に不透明。週末休場のリスク回避を優先、余力をさらに増やして備える。先はまだ長く、焦らず勝負所を見極めたい
メニューを開く現在、株式市場で懸念されているのは、地政学リスクが本命ではないと考えている。勿論、イスラエルとイラン双方が引くに引けない状況になり、中東情勢が泥沼化するリスクはあるが、本命は年初からの株式上昇を支えてきたFEDの利下げ実現性の低下だ。今週はパウエル議長のタカ派転換とも思える発言に続…
