10年ほど前に 「太平洋戦争って日本とアメリカがナチスドイツと戦った戦争でしょ？」 とのたまった大学生の話を聞いたことあります ああ、歴史教育の敗北…(^_^;)

８０年代から大学生がアメリカと日本が太平洋戦争したのを知らない、興味ないと言うのが話題でしたね、そうゆう人たちが今親、祖父という時代です。w

空母ニミッツが1941年の真珠湾にタイムスリップする映画『ファイナル・カウントダウン』公開時にも、「日本とアメリカって戦争してたの？」という街の声が採集されてましたよ。1980年です

まず「オッペンハイマー」を観に行く という時点で上位の学生ですね。 いまの学生は、この映画を観ようという人が少数派でしょう。。 「何も知らない」のです。

昔から（？）世界史は文明開化あたりでお茶を濁していたと記憶してますが、それにしても…。 もう親や親せきは戦争を知らない世代に突入したんですね。

半世紀近く前に星新一が「歴史教育は先に現代から教え、そこから過去に辿っていけばいい。」とエッセイに書いてました。当時は「ショートショートの達人らしいヒネった意見」だったのが、今や「正論」ですね。

NHKのバタフライエフェクトは見て欲しいぞ大学生

昭和は遠くなりにけり

いやそりゃ「大学に受かって卒業した」事実はあったとしても「大学で学んだ」って事実があるかと言うと… その前に義務教育で学んでない(もしくは大学合格がゴールだから全て忘れた？)のかも？

全く関係ないけど… ついハイジのロッテンマイヤーが頭を占拠してしまい、今どきの若い奴知らんだろって思ってましたった（笑）