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東京・春・音楽祭「エレクトラ」4/18 実演は勿論、音源での予習もなしで行ってしまった 取りあえず広瀬大介さんの本で対訳だけは押さえていったのだけれど、台本のイメージからはエレクトラは常に呪いの言葉を吐いている恐ろしい女、対して普通の女らしさを持つクリソテミス
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エレクトラのパンクラトヴァは鋼のような重さ強さをみせつつも、呪詛の言葉を発する声には思いがけぬ優しさ柔らかさあるようで、これはこれで美しかった王女の面影と思ってもよさそう 藤村さんは、恐怖を感じつつも娘を迫害する母を絶妙に表現しつつも本当に旋律に美しくのる感じがすごい
