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日本の学者が海外の学会で話して非常に驚かれる鉄板ネタは漢文の訓読だそうですね。ヨーロッパ人がラテン語を読んできたように、日本人は中国の古典を読んできましたが、日本語と中国語では語順が違うので、レ点とか一二三と番号を振って上下に行き来しながら読む、ということを1000年以上続けてきたと…
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そして日本の英語教育もこの「漢文の訓読」アプローチを引き継いでいますよね。英語自体の学習というより、英語を日本語に変換するアルゴリズムを学んでいる。 そして、これも世界的にみてかなりユニークな言語教育方法だと思います。
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学生時代に漢文の訓読に慣れていたおかげで、繁体字だったら中国語の新聞もさらっと読めたのには自分でも驚きでした。中国語をマスターしよう!ではなく、順序を無理矢理変えてまで日本語で読もうとした先人のアバンギャルドな発想に脱帽。
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学生時代に中国貧乏旅行したさいに、西安に向かう列車で元教師のお爺さんと4人ボックスシートで同席し、お爺さんが筆談で『登鸛鵲楼(かんじゃくろうに登る)』を紹介しだしたので「授業で習いました」と書き下し文を読み上げて盛り上がったの思い出しました(どこまで伝わったのかは不明笑)