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その都度、共産党は優秀な人材を失って、党として先細りしていきました。 端的に言って、民主集中制の議論ひとつとっても、70年代の仏共産党のアルチュセールや日本共産党の不破哲三、榊利夫、田口富久治らの論争と比べて、今の水準は民主集中制に忌避感を示すだけで、理論的に遥かに後退しています。
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党員や赤旗部数も大きく減って、党は現在、累卵の危機にあります。 今回の松下氏除名の件や、党内のパワハラ・セクハラの件を潜らずに、いつもの排除で不問にやり過ごすことは不可能です。 次の国政選挙で大きく歴史的敗退をして自滅するか、党を内側から/下から自浄するか、どちらかの選択しか無い。
