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小和田哲男さんによると、米沢市の上杉神社書庫にある『上杉家御年譜』では、斬り付けたのは荒川伊豆守とされています。 雨宮の渡しから引き上げる信玄らしき武将に三度斬り付け、二箇所に傷を負わせるも、信玄配下の原大隅守が荒川の馬に槍を突き、その隙に信玄は家臣に守られながら退却した、と。

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倖成卓志/Koujou@tkoujou

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荒川伊豆守とは荒川長実、原大隅守とは原虎吉のこと。 『甲陽軍鑑』では、信玄は床几に座し、襲って来た騎馬武者(謙信?)を軍配でいなし、やがて原大隅守が武者の馬を槍で突いて退散させたという流れになってますね。 信玄研究の林貞夫は、斬り付けられたのは信廉かも知れないと述べてます。

倖成卓志/Koujou@tkoujou

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