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TLに『#火垂るの墓』の話題が流れて来たが、あの作品の本質は種村季弘が『書国探検記』で述べていた「不浄悲惨の極致がそのまま甘美な夢に昇天していく錬金術的世界」「恐ろしくも甘美な運命愛にも似た、あえかな兄妹愛の世界」だろう。戦争だの何だのは「甘美」を描き出す舞台セットに過ぎない。 pic.twitter.com/aqTBBslawu

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k.hisadome@HisadomeK

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清水節治『「戦災孤児」の神話 : 「火垂るの墓」とその作者』(日本文學誌要, 36, 1987) 「『#火垂るの墓』の美しさは、妹節子との、この世からはじき出されたようにして横穴壕で暮らす生活と、その中で交わされる心情の通い合いにある」 これを無視して「舞台セット」だけを論じるのは本末転倒。 pic.twitter.com/A5RnVcn1DJ

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ひょっとすると「火垂るの墓」って夢野久作「瓶詰の地獄」みたいなものなのかもしれないですね。

gymrit@gymrit

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