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これに関して、エルギン・マーブル問題の話を少し。 第七代エルギン伯爵トーマス・ブルースは駐トルコ特命全権大使として1800年にコンスタンティノポリスへ赴き、現地でギリシャの遺品を多く「略奪」したとされる。現在の大英博物館にはこの際の「略奪品」が多く展示されている。
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現代のギリシャはこれらの遺産について自分たちの祖先のものであると主張し、返還を求めている。これは国家のアイデンティティに関わる話だから、一旦議論するのはよそう。 私が今日話題にあげたいのは、エルギン・マーブルが「略奪」されたのかという話だ。