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現代でも、日本文化はその基底にアニミズム的観念をもっているが、中世になって、日本人は自然物の霊魂を見出すアニミズムを拡張させて、人間が作った道具のなかにも「霊魂」を見出すようになり、道具の妖怪化もおこなわれるようになったのだ。 『妖怪文化入門』小松和彦

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安西大樹(あんざいまさき)@merginalman

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室町時代には、道具の妖怪たちを主人公にした、『付喪神(つくもがみ)絵詞』が作られた。 「つくも神」とは、もともとは「作られてから九十九年経った道具の霊魂」という意味であったが、後には古道具の妖怪の総称となった。 この絵巻の物語は、次のような内容である。 ↓

安西大樹(あんざいまさき)@merginalman

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