エピソード４からだいたいそうだった言われたらうんまあそうね

バトルもので長期で続ける場合はそうなりがちですね。 努力や研鑽による「強さ」が主題だったのに、先天的な理由がないと、強さのインフレの壁を超えれずエスカレーションできないという構造的な問題😌

そういう意味でも故鳥山氏が描くスターウォーズのアニメ作品は見てみたかったですね... pic.twitter.com/iwwv1yRSpG

それでも「血を引いてさえいれば直接先代に師事しなくてもOK」な北斗の拳第二部よりはなんぼかマシではある ラオウの隠し子のリュウや、まだ生まれてもいないファルコの子(男児かどうかすら不明)なんか技教えてくれる人もいないのに血が技覚えてるとか言うんだもの

その辺りの矛盾と、それに拠る衰退は描写されていますけどね。

シークエルやアソーカでのサビーヌみたいに、最近のSWでは血統を否定する流れが出始めてますぜ

EP1-3のオビワンが完全にブラック企業の先輩で そりゃ一度滅びないとダメだよジェダイ… そこから見るとヨーダのことも「元凶のくせに何言ってんだこのジジイ」ってなるという

だからこそミディ＝クロリアン設定を生かして欲しかったのですよね。初期値が高そうなのを選抜してのエリート主義が実戦レベルでの脆弱化を招き「わしらはフォースの本義を見失った」と、戦う前に帝国に敗北していた（で、ないとヨーダやオビ・ワンが抵抗もせずに隠遁していた理由がおかしくなるはず）

これで思い出したんだが金庸という中国の作家の武侠小説では血筋ではなくて誰に教わるかを重要視してたのが面白いと思ったな。

そこへいくとNARUTOの後継作(BORUTO)の軌道修正は見事ですよね(´・ω・`) 血統主義の超人達の活躍を残しつつ、改造人間達による血統主義の破壊を成功させてる (敵から味方になる主要人物が今のところ全て六道仙人の直径以外)