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排除する気満々だったの、仮にラクス嬢の出生とその利用価値を知った上での判断だったとすると、なんというか、人が生まれてから成長する中で獲得する自由意志に対する信頼が凄いな、議長。 この仮定だと、議長はラクス嬢のことを「本来はデスティニープランのために使えるはずだった駒だけど、

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こうなってしまってはもう使い物にならない。むしろ邪魔な敵」って判断してたことになるわけで、それって、ファウンデーション組みたいに遺伝子によって定められた役割の正しさみたいなものを心底信じている人間の考え方じゃない気がする。 なものかによって定められた道を否定して、そこから外れて

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